インプラント・持病(糖尿病・高血圧)でもできる?豊島区の歯科が解説

「糖尿病があるけどインプラントはできるの?」「高血圧の薬を飲んでいるけど大丈夫かな?」——そのようなお悩みを持つ方は、実はとても多くいらっしゃいます。持病があると歯科治療全般に不安を感じてしまいますが、すべての方が治療を受けられないわけではありません。
大切なのは、正しい知識と、信頼できる歯科医師との丁寧なコミュニケーションです。東京都豊島区・大塚駅徒歩1分の大塚CARNA歯科 矯正歯科では、患者様おひとりおひとりの全身状態を把握したうえで、最適な治療方針をご提案しています。
- ✅ 糖尿病・高血圧とインプラント治療の関係
- ✅ 持病がある場合に治療を検討するための条件・注意点
- ✅ 大塚CARNA歯科 矯正歯科のインプラントへのこだわり
- ▸ 持病があるとインプラントは絶対にできないの?
- ◦ 「諦めなければならない」という誤解が広がっています
- ◦ よくある誤解:「薬を飲んでいれば全部ダメ」は正しくない
- ◦ 「歯を失ったまま」がもたらす問題も見逃せない
- ▸ インプラントと全身疾患の関係——影響するしくみ
- ▸ 糖尿病がある方のインプラント治療——条件と注意点
- ◦ 治療を検討できる可能性がある目安とは
- ◦ 歯周病との深い関係——「第6の合併症」
- ▸ 高血圧がある方のインプラント治療——条件と注意点
- ◦ 血圧の数値と手術リスクの関係
- ◦ 服用している薬と歯科治療の注意事項
- ◦ 局所麻酔薬の選択にも配慮が必要
- ▸ 大塚CARNA歯科 矯正歯科のインプラントへのこだわり
- ▸ 持病とインプラントに関するよくある質問
- ◦ 持病がある方のインプラント相談も、お気軽にどうぞ
持病があるとインプラントは絶対にできないの?
「諦めなければならない」という誤解が広がっています
インターネットで「インプラント 糖尿病」「インプラント 高血圧」と検索すると、「できない」「リスクが高い」といった情報が目に飛び込んでくることがあります。そのため、持病があると最初から諦めてしまっている方が少なくありません。しかしこれは、必ずしも正確な情報とは言えない場合があります。
糖尿病や高血圧は確かにインプラント治療に影響を与え得る疾患です。しかし重要なのは「持病があるかどうか」だけではなく、「その疾患がどれくらいコントロールされているか」です。主治医と歯科医師が連携し、全身状態を管理しながら治療を進めることで、インプラント治療が選択肢に入る場合もあります(個人差があります)。
よくある誤解:「薬を飲んでいれば全部ダメ」は正しくない
高血圧の薬(降圧剤)を服用しているというだけで、インプラントが一律に禁忌になるわけではありません。また、糖尿病の治療中であっても、HbA1c(ヘモグロビンA1c)の数値が一定の基準内にコントロールされている場合は、歯科治療を行える可能性があります。
大切なのは「自己判断で諦めること」ではなく、歯科医師に正直に全身状態をお伝えして、一緒に判断することです。当院では、患者様の全身のバックグラウンドをしっかり把握したうえで、医科との連携も視野に入れながら治療プランをご提案しています。
「歯を失ったまま」がもたらす問題も見逃せない
インプラントを諦めて歯を失ったまま放置すると、咬み合わせの崩壊・周囲の歯の移動・顎骨の吸収が進むリスクがあります。「患者様ご自身の歯で咬める喜びに勝るものはない」という理念のもと、できる限り自分らしく食事・会話を楽しめる状態を維持することを目指しています。安易に諦めず、まずご相談いただくことが大切です。

インプラントと全身疾患の関係——影響するしくみ
なぜ持病があるとインプラント治療のリスクが高まるのでしょうか。そのメカニズムを正しく理解しておくことが、適切な判断をするうえで非常に重要です。
インプラントは顎の骨にチタン製の人工歯根を埋入し、骨と結合(オッセオインテグレーション)することで機能します。この骨結合がしっかり起こるためには、埋入後の治癒期間に骨や周囲組織が正常に修復される力が必要です。糖尿病や高血圧などの全身疾患は、この治癒力・免疫力・血流に影響を及ぼす可能性があるため、リスク因子として慎重に評価する必要があります。
糖尿病では血糖値が高い状態が続くと、免疫機能の低下・血管障害・神経障害などが起こりやすくなります。インプラント治療の観点では、①感染に対する抵抗力の低下、②手術部位の治癒が遅れるリスク、③歯周病との相互悪化関係——という3つが特に重要です。血糖コントロールが不良な状態ではインプラント周囲炎が起きやすくなるとも指摘されています。逆に、適切に血糖がコントロールされている場合はリスクを軽減できる可能性があります(個人差があります)。
高血圧の方は、外科処置(インプラント埋入手術)の際に血圧の急激な変動・出血のリスク増加が懸念されます。また、降圧剤の一種であるカルシウム拮抗薬には歯肉増殖(歯ぐきが厚くなる)という副作用が報告されており、治療計画に影響する場合があります。さらに抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)を服用している場合は、止血に配慮した処置が必要です。血圧が安定してコントロールされている状態であれば、主治医との連携のもとで治療を検討できる場合もあります(個人差があります)。
糖尿病がある方のインプラント治療——条件と注意点
治療を検討できる可能性がある目安とは
糖尿病がある方がインプラント治療を検討する際、歯科・医科の双方でよく参照される指標のひとつがHbA1c(ヘモグロビンA1c)の数値です。一般的には、HbA1cが一定の範囲内(目安としておおむね8.0%未満程度とされることが多いですが、個人差・医師の判断により異なります)にコントロールされていることが、検討の際のポイントとして挙げられます。
ただし数値だけでなく、全身状態・合併症の有無・治療歴なども総合的に判断されます。必ず担当の内科・糖尿病専門医にもご相談ください。
歯周病との深い関係——「第6の合併症」
糖尿病と歯周病は互いに悪影響を及ぼし合うことが知られており、歯周病は「糖尿病の第6の合併症」とも呼ばれています。インプラントを埋入する前に歯周病の治療・口腔内の衛生状態の改善を十分に行うことが、治療の安定につながると考えられています。口腔内が清潔に保たれていることは、インプラントを長持ちさせるうえでも非常に重要です。
インプラントを選ぶメリット
- 自分の歯に近い咬み合わせを回復できる可能性がある
- 入れ歯と異なり固定式のため食事の制限が少ない
- 顎骨の吸収を抑える効果が期待できる
- 口腔衛生への意識が高まり、糖尿病管理にも好影響が期待できる
注意が必要なポイント
- 血糖コントロールが不良な場合は治療を延期・見合わせることがある
- 治癒期間が通常より長くかかる場合がある(個人差があります)
- 感染リスクへの細心の配慮が必要
- 術後の定期的なメンテナンスが特に重要
⚠ 自己判断での服薬中止は絶対に避けてください
血糖コントロールが不十分な状態での外科処置は、感染や治癒不全のリスクが高まります。インプラント治療をご希望の場合は、まず内科・糖尿病内科の主治医にご相談のうえ、歯科医師にも現在の全身状態・服薬状況を詳しくお伝えください。
高血圧がある方のインプラント治療——条件と注意点
血圧の数値と手術リスクの関係
高血圧の方のインプラント治療では、手術当日の血圧コントロールが特に重要なポイントになります。一般的に、収縮期血圧(上の血圧)が180mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)が110mmHg以上の状態は、外科処置のリスクが高いとされています。降圧剤によって血圧が安定している場合は、主治医・歯科医師の判断のもとで治療を検討できる場合があります(個人差があります)。
服用している薬と歯科治療の注意事項
高血圧の方が服用していることの多い薬として、降圧剤・抗血栓薬・アスピリンなどがあります。これらの薬は歯科治療に影響を与える場合がありますが、自己判断で服用を中断することは非常に危険です。歯科医師に薬の種類・用量を正確にお伝えいただくことで、処置内容の調整・対応を検討できます。お薬手帳をご持参いただくとスムーズです。
局所麻酔薬の選択にも配慮が必要
歯科治療で使用される局所麻酔薬には、アドレナリン(エピネフリン)が含まれているものがあります。アドレナリンは血圧を一時的に上昇させる作用があるため、高血圧の方にはアドレナリン配合量を調整した麻酔薬の使用や、ストレスを最小限にする配慮が重要とされています。当院では、痛みの少ない治療を大切にしながら、患者様の全身状態に合わせた丁寧な対応を心がけています。
血圧が安定していれば期待できること
- インプラント治療の対象となる可能性がある
- 外科リスクを抑えた処置計画が立てられる
- 口腔機能の回復が全身の健康維持にも寄与する可能性がある
慎重な対応が必要なポイント
- 血圧が高い状態での処置は延期となる場合がある
- 服薬中の薬の種類によって手術計画の調整が必要
- 手術前後の血圧モニタリングが重要
- 主治医との緊密な連携が欠かせない
⚠ お薬の情報は必ず事前にお知らせください
高血圧の薬を服用中の方は、治療前に必ず歯科医師へお薬の情報をお伝えください。血圧が不安定な状態での手術は、安全上の理由からお断りする場合があります。また、治療当日は緊張や不安で血圧が上昇しやすいため、十分な睡眠をとり、リラックスした状態でご来院いただくことをおすすめします。
大塚CARNA歯科 矯正歯科のインプラントへのこだわり
東京都豊島区南大塚にある当院では、髙橋 明寛院長が東京医科歯科大学先端歯科診療センターで培ってきた補綴・インプラント治療の専門知識を活かし、患者様おひとりおひとりに寄り添った歯科医療を提供しています。持病がある方も、そうでない方も、まず安心してご相談いただける環境づくりを大切にしています。
持病とインプラントに関するよくある質問
この記事のまとめ
- ✅ 糖尿病・高血圧があっても、全身状態が適切にコントロールされていれば治療を検討できる場合がある(個人差があります)
- ✅ 大切なのは「自己判断で諦めること」ではなく、内科主治医と歯科医師の連携のもとで安全に検討すること
- ✅ 糖尿病の方は血糖コントロールと口腔衛生の改善、高血圧の方は血圧の安定と服薬情報の共有が重要
- ✅ 自己判断でのお薬の中止は絶対に避け、必ず主治医の指示に従うこと
- ✅ 持病がある方こそ、専門知識と経験を持つ歯科医師への相談が大切
持病がある方のインプラント相談も、お気軽にどうぞ
「糖尿病があるけど相談できるかな」「高血圧の薬を飲んでいるけど大丈夫?」——そんなご不安を抱えたまま諦めないでください。大塚駅南口より徒歩1分、東京都豊島区南大塚の大塚CARNA歯科 矯正歯科が、丁寧にお話を伺います。24時間WEB予約対応です。













院長:髙橋 明寛(日本口腔インプラント学会専門医・指導医 / 博士(歯学)/ ITI国際インプラント学会専門医 / 日本補綴歯科学会認定医)
「私はこれまで東京医科歯科大学先端歯科診療センターでインプラント・補綴治療を専門として、お口全体の咬み合わせの治療に携わってまいりました。持病がある患者様からのご相談も数多くいただいてきました。大切なのは『できるかできないか』を最初から決めつけてしまうことではなく、その方の全身状態・ライフスタイル・ご要望を丁寧にお聞きして、一緒に最善の方法を考えることだと思っています。お口のことでご不安なことがあれば、どうかひとりで悩まずにまずご相談ください。」